Home » お知らせ » ぼんやり想うこと

ぼんやり想うこと

2017年02月28日 category : お知らせ 

 昭和32年
私は18才で右も左も分からずに今の仕事につきました。
そのころ「東京のバスガール」と言う歌が流行りました。

若い希望も 恋もある
ラララ…ラララ…
発車オーライ…

 思えばまだ下川端に進駐軍専門バーの残滓があった。
新天町の中程にサントリーバーもあった。
スポーツセンター(今のソラリアプラザ)へ通じる
地下通路で闇のラッキーストライクやキャメルなどを
売っているおばちゃんもいました。
ロイヤルと風月、森永キャンディーストアがあった。

 昭和45年
「知床旅情」が流行りました。

飲んで騒いで 丘にのぼれば…
ラララ…ラララ…

 中洲では年末のクリスマスパーティが盛んでした。
ローストチキンを喰べ、ラムネ同様のイミテーションシャンパンを飲み
コメットを鳴し騒ぎ盛り上がっていました。
一年で一番楽しいイベントだったのです。
海外旅行も音楽会もクリスマスディナーも無かった時代です。
パチンコと映画と飲みごとが唯一の楽しみのころである。

刹那的に今を楽しんだ。よく飲んだ。
ウィスキー1本飲んだヤツもいた。今どうしているだろうか……。
アルチュー・ハイマーでくたばったかなぁ?

 鉄腕アトムに励まされ—–死ぬと思えばどこまでやるさと
一生懸命仕事をし、高度経済成長を成し遂げた。
海外旅行にも行き、NYの有名ビルも買い取り、
ノーパンシャブシャブに酔い不況となった。
 その頃の働き手は減価償却も終り無印不良品となってしまった。
私もその世代の一人である。

 今は情報過多の時代であるが、
出来る限り時代の流れと離れて過ごしたいと思っている。
嵐やエグザイルや北朝鮮のミサイルも知ったことではない。
 スマホを持っているが進歩がなく、辞書、電話、地図、天気、ニュース位である。
それもたまに使う程度である。

 もう2月も下旬、三寒四温というが寒さから身を守ってきた
山の木々も少しだけ表情が和らいできた。
蕗のとうも終り、少しずつ春が近づいてくる。

       「絶滅危惧種日記より」

コメントを書く







コメント内容